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1981 ~ 2014  

ウルフマンヒストリー&会社沿革

※ 会社概要

1981年~1991年

「ウルフマンブラザーズ」を立ち上げ、ライブやイベント個人事業として制作販売をスタートさせる。

・九州から大阪・京都でライブ活動後~上京し原宿、新宿、芝浦、横浜などのライブハウスに出演し、バンドのステージ衣装やメンバーズジャケット、チームウエアなどのデザイン・企画制作も始める。後に、大磯ロングビーチや都内のプリンスホテル、ウイング高輪などから依頼を受け、ライブショーを精力的に行う。同時に海外メーカー、ブランドから輸入取り引きや別注制作などの取り扱いを思案し、ライブの傍ら人事業としてスタートさせる。それらの商材をライブやフリーマーケット、野外商業施設での催事、熊本県の阿蘇で行われる「カントリーゴールド」等で、出店販売を試みる。

1992年

・神奈川県の湘南(店名“ブルーリッジ”)にて、縫製員やパタンナーも導入し、完全ハンドメイドのレディース&メンズウエアを手掛け始める。ショップ展開&企画制作を始め、主として「ウルフマンB.R.S」と「レインバード」の2ブランドをスタートする。当時には珍しい「生地作り・企画・デザイン・制作・販売」の全ての作業を行うシステムを、ブラザー工業㈱」「トーエー㈱」「ウルフマン」にてプロジェクト参画。ウエアに付随するボタンなどの付属パーツをオリジナルでデザイン制作。後に銀製品の制作を始める。

・“ウルフマン”では独自に、オリジナルウエア以外にもウエスタン&ネイティブアメリカンのアーティストや、海外メーカー&ブランドを中心に取り扱いを始める。

1994年

・新宿マルイメンズ館1階ブラザー工業イジューム内(現在は新宿マルイワン変更)に、店名“ウルフマンアウトフィッターズ”をオープンさせる。当時デパートでは、一点物ハンドメイドウエアや、“ウエスタン&ネイティブアメリカン”(インディアンジュエリー)を扱うショップが無く、スタイリストや衣裳関係者、雑誌社やダンス用コスチューム(衣裳)を探す方々からも依頼・制作を受けることもありました。また生地からデザイン・制作・販売というオリジナル製品や海外ウエアなどトータルで取り揃えていることもあり、繊研新聞にも取り上げられ各業界で話題を呼ぶ事になる。また、シルバーの彫金師や原型師を導入し、シルバー制作と同時に除々に少人数での「レザー」工房としての機能も発揮し始め、「ウルフマンB.R.S」のオリジナルウエア&シルバーアクセや雑貨を数多くリリースしていくことになる。

*同時期に海外オフィスをLAに設け、海外ブランドとの流通を促進させる。

1995年 

・「ウルフマンB.R.S」のハンドメイドウエア&シルバー製品や、“インディアンジュエリーHOPI族」の著名なアーティストの“1デザイン一点物”や、ナバホ族・ズニ族の作品も認知され始め人気を博すようになる。

*雑誌・ラジオ出演など、メディアからの取材が増え始める。

1996年

・ジャスティン・デイビスが、ウルフマンアウトフィッターズの来店をきっかけに知り合い、国内最初の「ライオンハート」を取り扱うことになる。その後「A&G」代表のアマール・ゲソウスを、都内のワシントンホテルのロビーにて紹介され(ギローム・パジョレック、ジャスティン・デイビス、ジョセフ・ボルトーリも在籍中)「A&G」、直接取り引きすることになる。

1997年

(有)ウルフマンを設立

・ブラザー工業㈱とトーエー㈱の新宿委託業務・FFB企画をトーエー㈱より、(有)ウルフマンへ移行。(新宿マルイメンズ館1階ブラザー工業イジューム内、ウルフマンアウトフィッターズへ業務移行。)

「クロムハーツ」の取り扱いが当時唯一あった、L.Aだけでなく世界的にも有名な高級セレクトショップ“マックスフィールド”より、日本国内での販売権を得て、販売をスタートさせる。(現在はクロムハーツL.A店より)

1998年

・メディア関係でも多く取り上げられるなか、TV「所さんのこれアリなんじゃないの!?」の番組企画で依頼された、ハンドメイドによる制作風景(工房)を取材される。雑誌「Lightning 」にも掲載される。後に「ラフォーレ原宿」にて依頼された作品が展示されることになる。

1999年

㈱ウルフマン設立((有)ウルフマンから登記変更)

「ウルフマンB.R.S本店」を新宿ウルフマンアウトフィッターズ本店より、店名と所在地を変更し高円寺にオープン。

・海外ブランド「スターナイツ」の国内における総輸入発売元になり、スターナイツ東京として販売をスタートさせる。

・レザー関係、小物、シルバー以外のアイテムを制作するブランド「HOT ROD JUNKIE」を、他社よりライセンス(商品)及び販売・制作・製造権を取得し、正式に「ウルフマンB.R.S」の別ブランドとして展開していき、レディースデザインやアイテムを拡大し始める。

「HOT ROD JUNKIE」では、スターリングシルバー以外の素材でもピューター、真鍮を扱い、仕上げも鏡面仕上げ後にシルバーフィルムや23K~18Kゴールドコート(3ミクロン)を施し、他にもエナメルや樹脂なども取り入れていく。当初は主にROCK、50’S、WESTERN系のアイテムがこのブランドの主流であったが、後にゴシック系やシンプル系アクセや、スタッズを用いた革製品などをリリースし始める。

2000年

ハーテッドウルフ」直営店を、高円寺の2号店としてオープン。

*T-ケイゴ率いる「ウルフマンブラザーズ」と「ハーテッドウルフ」の2バンドから、そのひとつのバンド名を店名に選ぶ。

・「ウルフマンB.R.S」、「A&G」から2000年を記念し、同時期にミレニアムモデルを発表。

2001年

アルフィーの高見沢氏へ、エンジェルシリーズが人気絶頂の中、オリジナルの一点物で“天使の翼”モチーフデザインのペンダントや、その他にも一点物を数点制作。

・元「A&G」のデザイナー“ギローム・パジョレック”が来日し、ウルフマンヘッドオフィスにてT-ケイゴと対談を行う。

2002年

・2001年に「ウルフマンブラザーズ」創立20周年を迎えたことを記念し、イベントタイトル”LEGEND OF WOLF”としてこの年に開催する。

・ウルフマンブラザーズの7バンドのライブ、ウルフマンのオリジナルウエアでのファッションショーや、ダンスチームが出演する㈱ウルフマン主催のイベント企画。会場の周りには、一般客の他にも仲間のカスタムカーチームやバイカーが続々と集まり、20年前にもライブイベントで使用していた建物自体を貸切って行う。

2003年

マルイメン新宿1Fに直営店をオープン。

川崎ラ チッタデッラに直営店をオープン。

・スターナイツのデザイナー“スティーブン”とT-ケイゴ両者の友好な関係から、ウルフマンB.R.S×STAR KNIGHTS」両ブランドの個性を活かしたコラボレーションモデルを発表。発表時には日米シルバーブランドのコラボが存在していないこともあり斬新な企画でもあった。シルバーアクセ専門誌(大人のシルバー創刊号)にて俳優の加藤雅也氏がその「コラボモデル」と「スターナイツ」を着用し、表紙を飾る。

・SHIBUYA-FM「クールトランジスタ・レディオ」にて、ブランドデザイナー、旬のミュージシャンをゲストに迎え最新ファッション情報や、ストリートに密着した音楽情報ラジオ番組にT-ケイゴ出演。自ら構成した音源と共に、シルバーと音楽の融合を題材にトークをする。  その時T-ケイゴが流した曲目は、「バラッドオブイージーライダー」、「セイクリッドスピリット」、「ロカビリーレベル」、「明日なき暴走」等。

2004年

ウルフマンB.R.S“2nd”高円寺店をオープン。「ハーテッドウルフ」を大幅にリニューアル。

マルイシティ渋谷に直営店をオープン。

・ウルフマンB.R.Sからウエアやシルバーに「フェニックス」「鷲羽」「虎」のモチーフに新たに取り入れる。ウルフマンの世界観とデザイン・モチーフを拡大させることと、総合格闘家“桜庭和志選手”とのコラボレーションをメディアにて発表。後に、狼以外の動物モチーフは“T-KEIGO”シリーズとしてスタートさせる。この頃からデザイナーネームを“T-KEIGO”T-ケイゴ)と改名する。

2005年

・“日本刀”から派生したデザインをシルバーアクセサリーで、ウルフマンには無い「和」のテイストを“T-KEIGO”で初めて取り入れる。俳優の藤岡弘、氏を含めアクション監督の企画監修の下、随所にシルバーを組み込んだ剣(刃)がゴールドの、ウルフマン流“日本刀”のデザインにチャレンジする。それぞれ趣の異なる「隼杜」「白狼牙」の名を持つ、日本刀を2本同時にデザイン・企画・プロデュースをすることになる。

・「日本アクセサリー協会」が発足される。理事の一人にT-ケイゴが就任。

・㈱ウルフマンの関連会社として(有) fin sky office entertainment を設立し、“シルバートライブ No.2”を白夜書房出版にて発刊する。その他出版にも着手する。

2006年

マルイシティ横浜に直営店をオープン。

なんばマルイに直営店をオープン。

・東京ビッグサイトで開催された「ヴィンテージカーショー」のコンテストにて、シルバーパーツを組み込んだT-ケイゴ自身の71年式GT-R(ハコスカ)が、「スカイライン大賞桜井眞一郎賞」を受賞する。T-ケイゴ所有の「GT-R」と「GT2800 3.0L」の2台のハコスカにも随所にシルバーパーツを取り入れたりする流れで、“車”にまつわるアイテムが生まれる。

2007年

・「ヴィンテージカーショー」に出展される”フェアレディZ”、”オールドベンツ”のピラーバッジやエンブレム、ホイールセンターキャップなどを「T-KEIGO×ウルフマンB.R.S」で制作する。

・”カスタムカー”、”Rock&Roll"、”アイリッシュ”を題材にしたデザインを、”T-KEIGO"シリーズで制作し始める。”アイリッシュ”からは「ブロッサム」、「ブローミン」などがあり、”Rock&Roll"には「ロカビリーレベル」、「Hey、グッドロッキン」、”カスタムカー”からのアイテム名に「サンダークロス」、「サンダーラムロッド」などのネーミングがある。この時期に新たなるインスピレーションを受け、多数のモチーフからアイテムを制作する。

・「ウルフマンB.R.S」の世界観をさらに広げる為に、「ウルフマンB.R.S」のシリーズから、“-KEIGO”のライセンス(商標登録)を出願し、新たなブランドとして独立。この事が、両ブランドにとって相乗効果となる。

2008年

梅田阪急百貨店メンズ館に直営店をオープン。

“T-KEIGO&Wolfman Outfitters”に新バンドメンバーを迎え入れ、今までのライブとは違い、㈱ウルフマンのイベント事として新たにライブ活動をスタートさせる。古い楽器(バンジョー、マンドリン)による、アコースティックサウンドのオールドタイム音楽と50’S~60’Sのロックや、オリジナル曲による構成で「T-KEIGO Rockin' Tonight」と銘打ち“ライブ・イベント”をスタートし、その後も継続的に行うことになる。

・「ウルフマンB.R.S」に使われていないモチーフや、ラメや樹脂などの異素材や技術をウルフマンと違う形で導入し、「T-KEIGO」の新モチーフ「スカル」「ライオン」を発表。また「クロス」「ユリ」もウルフマンに無い形状やコンセプトで展開していく。他にもウルフマンとのコラボアイテムなども同時に販売をスタートさせる。

2009年

鹿児島のキャパルボビルに直営店をオープン。

・㈱サンリオ“ハローキティと、ウルフマンB.R.Sウルフのキャラクター同士で「クラッシュハローキティ」コラボを実現。アクセサリー全10型と、メンズTシャツ3型、レディースTシャツ3型で合計16型を発表。好評を得て完売。

・同年、アリスナインの“虎”氏とのコラボアイテムの話が浮上し、“虎”氏と対談を機に企画制作。(未発売)

2010年

・ユニバーサルスタジオの映画でアンソニー・ホプキンス、ベニチオ・デル・トロ主演「ウルフマン」の日本上映が決定し、“WOLFMAN”の名前入りの「銀の弾丸」を提供して貰い、同時に「ウルフマンB.R.S」で上映フェアを開催。

・プロレスリング“NOAH”のKENTA選手の復帰宣言時と、復帰試合の入場用Tシャツを“T-KEIGO×ウルフマン”で制作し、カスタムネックレスを着けて登場。

「VICTORY50」内田モーターワークスとコラボレーションで“GTリングを制作。「VICTORY50」のみで販売し、クレイジーケンバンドの横山剣氏もライブで着用。

・「ウルフマンB.R.S」を代表するモチーフのひとつである、“ウォーウルフ”デザイン誕生から15周年を迎える年に“100個限定リミテッドエディション”を制作し、好評を得て完売する。

「虎」「スカル」モチーフの第2弾が新作リリース。干支でもある“寅年”のタイミングで、「虎」シリーズの新作を6年振りに企画制作。“寅年”を記念して、2010年制作“リミテッドモデル”の虎バングルや、ROCK色の強い“スカル”モチーフの新作を「TKスカルのネーミングで発表。

「A&G」代表のアマール・ゲソウス氏 が来日し、T-ケイゴと対談。自身の話や、新作紹介、お互いのブランドでコラボのミーティングをし、その後会食をする。

*雑誌「B-st.特別編集ストリートアクセNEXTFILE20」「smart特別編集シルバーアクセ最強読本21」にて、アマール氏とT-ケイゴの対談・取材を受ける。

2011年

「ウルフマンB.R.S本店」を移転し、NEWオープン。「ウルフマン本店ショウルーム」より移転。

・「ウルフマンブラザーズ」創立30周年を迎え、区切りの年に「ウルフマンB.R.S本店」を移転し新たにNEWオープンさせる。新“本店”の店作りをはじめ、ガラス張りで明るく広い店内は、庶民的な高円寺に合う雰囲気でゆっくりと回遊出来る店作りを演出。以前の本店より、アパレルラインの大幅な拡大と、ベルト・ブーツや雑貨から小物、インディアンジュエリーなど2000点以上の商品が所狭しと展示されている。シルバーアクセサリーでも30周年を記念して“30アイテム”と“リミテッドモデル”を制作したりと、今まで以上に精力的な創作活動を行う。

「ウルフマンB.R.S」芸能人愛用&TV・映画・舞台(ショー)、メディアにてスタイリング着用(名称順不同)

西川貴教(TMレボリューション)、SIAMSHADE、玉置浩二(バンドメンバー全員)、光GENJI(佐藤寛之)、中居正広(SMAP)、高見沢俊彦(アルフィー)、森田剛(V6)、三宅健(V6)、ベッキー、永瀬正敏、桜庭和志、加藤雅也、飯島直子、浜崎あゆみ、Jungle Tiger(海外ロカビリーバンド)、三浦大輔(横浜ベイスターズ)、藤岡弘、、虎(アリスナイン)、沙我(アリスナイン)、KENTA(プロレスリングNOAH)、横山剣(クレイジーケンバンド)等。

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